地上4~10階に設ける57戸の賃貸住宅では1~3LDKのほかメゾネットタイプを用意。賃料は月50万~400万円としている。一部住戸では隈に加えて、ソルソを手掛ける齊藤太一、食の分野で活動する平野紗季子の計3人を迎えた「ライフスタイル提案住戸」を企画。隈は「半分くつろぎ半分整う家」をテーマに「布にくるまれていたいという根源的欲求が満たされる空間」を、齊藤はグリーンを充実させた「森のすみか」を、平野はベランダでハーブを育てることができる「All day Dining House」をそれぞれ表現した。ライフスタイル提案住戸に関しては家具が備え付けられており、そのまま使用できるという。
◾️MAIN棟 テナント<B1階>・ザ・ガーデン自由が丘(2023年12月オープン予定)<1階>・SOLSO HOME・アメリヴィンテージ(Ameri VINTAGE)・金子眼鏡店・ブルーボトルコーヒー(Blue Bottle Coffee)(2023年12月オープン予定)・ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)(2023年12月オープン予定)・ラ・バーズ・ドゥ・ シェ・リュイ(LA BASE de Chez Lui)(2024年3月オープン予定)・ミッドツリー(MIDTREE)(2024年8月オープン予定)・エトヌンク(Et Nunc)(2024年4月オープン予定)<2階>・あやこいとう クリニック(2023年12月開業予定)<1~2階>・日本食品総合研究所(研究所、調理室、食品庫、喫茶室)・ペイサージュ(PAYSAGE)(オープン日未定)<3階>・ビジネスエアポー ト代官山(Business-Airport Daikanyama) TENOHA棟:「サステナブルな街・代官山」のイメージを訴求 TENOHA棟は「WE ARE GREEN」をスローガンに掲げ、サーキュラーエコノミー活動のサーティーをメインに「サステナブルな街・代官山」のイメージを訴求するための活動拠点と位置付ける。建物は間伐材を利用した木造2階建てにすることでサステナブル建築を体現したという。延床面積は200平方メートル。運営はソルソのグループ会社RGBが手掛け、メンバーとして「ニューメイクラボ(NewMake Labo)」などが参加する。施設内にはオールディカフェ「CIRCULAR CAFE」、屋上菜園「GREEN&FARM」、サーキュアーを知るためのイベントスペースなどを配置し、ウェブメディアと連動してサーキュラーに関する情報発信を強化。開業後は定期的なイベント開催を予定している。