コラボコレクションは、ドイツ出身の現代美術家や彫刻家、教育者、音楽家など様々な顔を持つヨーゼフ・ボイスのパフォーマンス「I Love America and America Loves Me」から着想を得て製作。同パフォーマンスは、アメリカの空港から救急車でコヨーテのいるニューヨークのギャラリーに運ばれ、1週間暮らした後にまたドイツへ出発するというもので、先住民に対するアメリカ社会の抑圧を批判したものとなっている。その作品中、ヨーゼフ・ボイスはフェルトに包まれて生活していた。
アイテムは、荒いウールで作品中のフェルトの質感を表現したダッフルコート「MANTEAU COLIN」(14万8500円)やギャラリーの住所である「409 West Broadway」をグラフィックに落とし込んだTシャツ(2万5300円)などのほか、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が着たい理想のワードローブであるというブラックデニム(4万4000円)やバイカージャケット(メンズ:27万5000円、ウィメンズ:26万4000円)を展開。また、アー・ペー・セーとして初めて化学薬品を使用せずに、破れ加工やレーザー洗浄を行ったモデルも用意している。価格帯は8800~27万5000円(いずれも税込)で、アパレル27型とアクセサリー類6型をラインナップしている。