仕事が原因で心身に不調が出るのであれば、退職するしかない。40代後半の女性(東京都/企画・マーケティング・経営・管理職/年収200万円)は、職場のある人が理由となって「3週間」で退職したという。
「職業訓練校で経理の勉強をしていて、在校中に経理事務への就職が決まりました。その会社は零細企業で、社員が9人しかいませんでした」
人数も少なく、アットホームな印象を受けるこの会社に、一体どんな人がいたのだろうか。(文:長田コウ)
未経験なのに「こういうことはこうするのが当たり前でしょ」と言われ
「職業訓練校を出ていれば未経験可能」だったため採用された女性。しかし、「前任者がとっくに辞めていた」ため引継ぎがない上、女性は「それまで社員で働いた経験」がなかったという。仕事のやり方が分からないのは当然だ。それにもかかわらず、女社長は……。
「わたしが知らないことに対して、『こういうことはこうするのが当たり前でしょ』とか言ってくる」
女社長の厳しい発言は、女性に対してだけではなかったのだ。
「毎朝、営業の社員さんが会社から外にいなくなるとすぐに、その人の悪口を言い始めました」
「とっくに会社を辞めた人の悪口を言っている時も」
会社内で、悪口が聞こえて良い思いをする人はいないだろう。女性は「さすがに具合が悪くなりました」と、女社長の異様さを綴った。
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