10月8日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているムーニーVR46レーシング・チームは、マルコ・ベゼッチが右鎖骨の手術を受けたことを発表した。
MotoGPクラス参戦2年目を迎えたベゼッチは、第2戦アルゼンチンGPの決勝でクラス初優勝を飾り、現在ポイントランキング3位につけている。そんなベゼッチは、10月7日にトレーニングを行っている際に右鎖骨を骨折し、8日の朝に症状を軽減させるための手術を受けた。
その後、リハビリを再開したベゼッチは、第15戦インドネシアGPの出走に向けて出国したことをムーニーVR46レーシング・チームが11日に発表した。木曜日に行われるメディカルチェックを受け、出場できる状態かの判断を仰ぐという。
また、チームメイトのルカ・マリーニは、第13戦インドGPのスプリントレースで左鎖骨を骨折。第13戦インドGPの決勝レースと第14戦日本GPを欠場していたが、第15戦インドネシアGPでの復帰に向け、ベゼッチとともに木曜日のメディカルチェックを受ける。