『ドラゴンボール』孫悟空役や『ゲゲゲの鬼太郎』鬼太郎(初代)役などで知られる声優・女優の野沢雅子が、文学、映画・演劇、新聞、放送、出版、その他文化活動一般において、最も清新かつ創造的な業績をあげた人物や団体などに贈られる「第71回 菊池寛賞」を受賞した。
野沢は、日本アニメーションの黎明期から現在まで、『ゲゲゲの鬼太郎』鬼太郎(初代)役、『ど根性ガエル』ひろし役、日本テレビ版『ドラえもん』ドラえもん(2代目)役、『ガンバの冒険』ガンバ役、『あらいぐまラスカル』ラスカル役、『銀河鉄道999』星野鉄郎役など数多くの作品で様々なキャラクターを演じ、近年はバラエティ番組でも活躍する国民的レジェンド声優・女優だ。
野沢が受賞した「菊池寛賞」は、文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するため、設立された賞。
文学、映画・演劇、新聞、放送、出版、その他文化活動一般において、前年9月から8月までの1年間に、最も清新かつ創造的な業績をあげた人物や団体などに、公益財団法人日本文学振興会から贈呈される。
2023年10月11日、所属事務所である青二プロダクションの公式X(旧Twitter)が、野沢の「第71回 菊池寛賞」受賞を発表。
「野沢雅子が、第71回 菊池寛賞をいただきました。関わらせていただいた素晴らしい作品とキャラクター達、関係各位、応援してくださるファンの皆様に深く感謝申し上げます」と感謝の言葉も綴っており、ファンから「受賞おめでとうございます!」「菊池寛賞おめでとうございます」「やっぱすげぇわこの人」など祝福のコメントも届いている。