トップへ

スシロー「40周年!大大大大感謝祭り」試食会に行ってきた 100円寿司からスイーツまで“口福”につつまれた全10品をレビュー

2023年10月11日 12:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

スシロー「40周年!大大大大感謝祭り」試食会に行ってきた 100円寿司からスイーツまで“口福”につつまれた全10品をレビュー

 回転寿司チェーンの「スシロー」が創業40周年を記念して「40周年!大大大大感謝祭り」を10月4日より開催中。10月18日には後半がスタートし、「本鮪中とろ」が税込100円で登場します。


 それに先立ち、10月10日にメディア向け先行試食会が開催されたので、一足先にイベント後半に登場する新鮮なネタを食べてきました。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 「40周年!大大大大感謝祭り」(後半)には「本鮪中とろ」のほか、「国産生ハムガーリック醤油」(税込120~150円)や「塩だれびんちょう」(税込120~150円)、「あぶり鮭ハラス」(税込120~150円)や「煮あさり包み」(税込120~150円)、「活〆真鯛のあんこう肝のせ」(税込260~290円)が復刻ネタとして登場します。


 試食会ではそれに加えて、10月4日より期間限定で販売中の「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」監修の「しじみ塩ラーメン」(税込490円)と「しじみ醤油ラーメン」(税込490円)も提供。


 さらに同じく10月4日に販売が開始されている「カカオ農園のトロピカルショコラパフェ」(税込450円)と、「ショコラバナナのアイスブリュレ」(税込350円)も試食することができました。


 これらのメニューが一堂に会した光景は圧巻の一言。ラーメンとスイーツがイベントの後半を後押ししているようにも見えます。どの料理も美味しそうで、どれから試食すれば良いのか迷ってしまいました。幸せ!



■ 「本鮪中とろ」や「活〆真鯛のあんこう肝のせ」に衝撃!

 まずは「本鮪中とろ」から試食!口の中に入れると、脂の旨味がじわ~っと広がりとろけます。赤身とのバランスも良く“口福”。当然のことですが、食べると口の中から無くなってしまう……とても別れが惜しい一品です。これが100円で食べられるなんて信じられません。


 次は「国産生ハムガーリック醤油」。熟成された生ハムは噛めば噛むほど旨味がジワジワと出てきて、ガーリック醤油との相性も抜群。「塩だれびんちょう」はうって変わってさっぱりとした味わい。特性の塩だれがびんちょうまぐろの旨味を引き立たせています。


 「あぶり鮭ハラス」は脂ののりが最高!思わず「うわっ」と声が出てニヤけてしまいました。香ばしさととろける感じが口の中で同時に味わえるお得な逸品。「煮あさり包み」は甘辛煮にしたあさりを海苔で包んで食べるネタ。あさりの旨味が凝縮されていてかみ応えもあり、海苔の風味とマッチしています。


 寿司ネタの最後は「活〆真鯛のあんこう肝のせ」。これはヤバかった。濃厚なあん肝と鯛の上品な旨味が口の中で絡み合い、なんとも贅沢な味わい。記者の独断と偏見ですが、この日に食べた6ネタの中で一番の衝撃でした。



■ 名店の味を回転寿司屋で堪能

 続いては「しじみ塩ラーメン」。しじみやほたてなどの貝の旨味が存分に出ているスープは身も心も温めてくれます。名店の味が回転寿司屋で味わえるなんて……。感動で震えてしまいました。


 「しじみ醤油ラーメン」ももちろん絶品で、塩ラーメンに負けない味わい。しじみや昆布、鶏の旨みをきかせたスープに2種類の醤油を使用しているそう。しじみの旨味と醤油のコクが絶妙にマッチしていて「麺が無限に食べられるのでは?」と錯覚しそうになりました。



■ 回転寿司屋とは思えない本格スイーツ

 最後はスイーツ。「カカオ農園のトロピカルショコラパフェ」は、ショコラアイスやショコラムース、トロピカルフルーツなどが使用されている彩り豊かなパフェ。ショコラの濃厚なコクとフルーツの華やかな香りが広がります。


 「ショコラバナナのアイスブリュレ」は、ショコラカタラーナの下にバナナムースとココアスポンジを重ねた、なめらかな口溶けのアイスブリュレ。バナナの香りとチョコの風味が見事に合わさり、自分が回転寿司屋にいることを忘れさせるスイーツでした。


 全10品、完食。ごちそうさまでした!どの商品も1日の販売数に限りがあり、完売次第終了となります。気になるメニューがある人はその点ご注意を。


※訂正:初出時、「40周年!大大大大感謝祭り」(後半)に登場する寿司がすべて税込100円となっておりましたが、税込100円は「本鮪中とろ」のみでした。訂正しお詫びいたします。(更新:2023年10月12日)


取材協力:株式会社FOOD & LIFE COMPANIES


(取材・撮影:佐藤圭亮)