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JR北海道「エルム」「海峡」ヘッドマーク等をオークションで販売へ

2023年10月09日 20:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR北海道とJR北海道フレッシュキヨスクは、かつて運行された寝台特急「エルム」と快速「海峡」のヘッドマーク等を「JRE MALL」のオークションで販売すると発表した。入札期間は10月13日12時から10月17日12時30分までとなる。


寝台特急「エルム」は、1989(平成元)年に上野~札幌間を運転区間として、寝台特急「北斗星」を補完するために設定された臨時列車。個室寝台や食堂車のないB寝台のみと編成で、北海道に生える樹木のひとつ、ニレの木にちなんだ愛称で親しまれた。

快速「海峡」は、1988(昭和63)年の青函トンネル開通にともない、青函連絡船の代替列車として運行開始。2002(平成14)年の東北新幹線八戸開業を機に、特急「スーパー白鳥」「白鳥」などに引き継がれ、快速「海峡」は運行終了した。


今月行われるオークションにて、寝台特急「エルム」、快速「海峡」のヘッドマークをはじめ、ディーゼル機関車DD51形の機関車番号板、JR北海道の在来線で使用された行先表示板(サボ)もあわせて出品。通販サイト「北の特急便 JRE MALL店」で販売され、10月12日12時に詳細を案内する予定となっている。(木下健児)