ここで香里は、劇中で歌織と紬がソロ曲を披露する順番について「『MEG@TON VOICE!』(2017年開催の『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! EXTRA LIVE MEG@TON VOICE!』)でソロ曲を披露したのと同じ順番だよね?」と山崎たちに確認する。「ミリオンライブ!」関連で現実に起きたことの数々がアニメ内に反映されていることから、末柄は「監督はどこまで私たちのことを知ってくださっているんだろう……」と驚く。「オフィシャルで起きたことはチェックしています」という綿田監督に、山崎は「“ありがサンキュー”はなかったよね」と過去のライブで田所が曲振りに失敗して生まれた“名言”について問いかけると会場から大きな笑い声が。綿田監督が「“ありがサンキュー”は(アニメで描くのは)まだ早い…」と苦笑すると、田所は恥ずかしそうに「監督、静香ではやめて! 絶対嫌だ!」と懇願していた。
南は「アニメの中で、自分が過去にライブで経験したことがアニメで重なるような場面もありました。これから『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!!』というライブがありまして、そこに向かって紬らしく一生懸命頑張ろうという気持ちにもなりましたし、このアニメを観て『ミリオンライブ!』の絆だったりよさを皆さんに知ってほしいなと未来を感じていました」と語る。山崎は「真面目なところは全部皆が触れてくれたので、個人的なところで言うと、『READY!!』いつ流れるのかな、とか『ToP!!!!!!!!!!!!!』がここで来るんだとか思いながら観ていました」と劇中の楽曲に注目していたことを述べ、「『ミリオンライブ!』の“つないでいく”というテーマや、誰も手放さないという、集合曲の歌詞にも入っている大事な部分がアニメにも反映されていました。アニメが発表されたとき、私は初見さんも楽しめると言ったんですが、嘘付きにはなっていないよねと3幕まで観て思いました」と内容に自信を見せた。