上司が極度の心配性だと困る。そのとばっちりを食うのは100%部下なのだから。
埼玉県に住む40代前半の男性(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ/年収450万円)は、
「ユニットのリーダーが『石橋を叩いて粉砕する』レベルの心配症で、そのための確認タスクや、ベンダーへの対応依頼のタスクが無数に担当エンジニアの自分に降ってきて、既にオーバーフロー状態。お客様からの計画の延伸、まかりならんところまできて、文字通り綱渡りの状況でした」
かなり切羽詰まった状態のときに、「直接の上司ではない」が「直近で関わっていたプロジェクトで、PM(プロジェクトマネージャー)の方」から言われた許せない一言を明かす。(文:谷城ヤエ)
「『こうやったらできます』で返さないシステムエンジニアは、システムエンジニアではない」
心配性のユニットリーダーが「むやみやたらタスク細分化して、そのタスクがすべて自分に降ってきた」ことに堪らなかった男性は、
「タスクを振るのは構いませんが、貴方どれだけ自分にタスクを振ってるかわかってますか? 冷静に考えてください。無理ですって」
と伝えた。すると「たまたま同席していたPM」が、
「どんな理由があっても、『できない』を言ってはいけない。『こうやったらできます』で返さないシステムエンジニアは、システムエンジニアではない」
と言ってきたという。
たまたま同席していただけの人には言われたくないだろう。すでにキャパオーバーで我慢の限界を迎えている男性の立場を考えてほしいものだ。
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