サマリーが社長交代へ、日下部康介氏が就任　創業者の山本憲資氏は顧問に

　宅配収納サービス「サマリーポケット（Sumally Pocket）」を展開するサマリーが、10月26日付で現取締役COOの日下部康介氏が代表取締役社長に就任することを発表した。創業者で現代表取締役の山本憲資氏は顧問に就任する。

　サマリーは、2010年4月に創設。「テクノロジーで『所有』のあり方をアップデートする」をミッションに掲げ、2011年9月にモノでつながるSNS「サマリー（Sumally）」を開始した（※2023年7月にサービス終了）。2015年9月には物理的なスペースにとらわれない新しい所有の形を可能にする収納サービス「サマリーポケット」を開始し、現在10万人以上のユーザーが利用している。
　これまでサマリーポケットにおいてビジネス面でリードしていた日下部氏が代表となり、山本氏が顧問として支援することで、新たな事業領域の開発を進めるとともに事業環境に対応した事業成長を目指すという。