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間宮祥太朗×佐藤二朗が「異常な間取り」の謎に迫る。映画『変な家』来年3月15日公開

2023年10月06日 15:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

映画『変な家』が2024年3月15日に公開。キャスト情報、ティザービジュアル、最新映像が到着した。

同作は雨穴のミステリー小説『変な家』を原作とする映画。主人公でオカルト専門の配信をする売れないユーチューバー・雨宮役を間宮祥太朗が、雨宮と共に間取りの謎に迫る設計士・栗原役を佐藤二朗が演じる。雨宮がアップした「変な家」の情報を知っていると語る女性・柚希役に川栄李奈。

監督は『リーガルハイ』シリーズ、『絶対零度~未然犯罪潜入捜査』などを手がけた石川淳一、脚本は『七つの会議』『半沢直樹2』の丑尾健太郎が担当する。

最新映像は「これは、ある家の間取り図です。あなたにはこの家の異常さがわかりますか?」という原作者の雨穴によるナレーションと共に映し出される間取り図から始まり、「異常な間取り」をめぐる事件に巻き込まれていく雨宮、栗原、柚希の様子が描かれている。

ティザービジュアルも間取り図が2つ並び、横には「あなたには、この間取りの異常さがわかりますか?」とコピーが添えられている。ティザービジュアルを使用したチラシは11月3日より全国の劇場にて随時配布予定。

©︎2024「変な家」製作委員会 

【間宮祥太朗のコメント】
映画「変な家」雨宮役を務めます間宮です。
マネージャーから面白い動画があるから見てと言われスマホを渡されたのが始まりでした。仕事ではなくただのおもしろの共有だと思った私は、約20分という尺をおもしろの共有にしては長いと感じ見ることを拒みました。しかし念を押され見てみると恐ろしい程に引き込まれていました。それが、今回の原案である雨穴さんの奇妙な動画でした。
そして映画化にあたり雨穴さんをモデルとした役の話がきていると聞きました。あの時なぜ勿体ぶったのかは未だに分かりません。何かが、変、ですよね。
佐藤二朗さんとのバディは、とても奇妙でいて、どこか微笑ましい二人になったのではないかなと思います。
なにより、いかなるシーンも取り憑かれたように嬉々として撮影していた監督が一番奇妙で、変で、素敵でした。
何かが変な映画「変な家」お楽しみに。

【佐藤二朗のコメント】
昔から妻は「間取り」が好きだった。2人で風呂なし四畳半に住んでいた頃から、妻は「いつか将来、こんな部屋に住めたらいいなあ」と歌うように言いながら、空想で考えた様々な間取りを、紙に熱心に書いていた。「間取りミステリー」という全く新しい切り口の本作。僕が演じる、空想の羽根をしなやかに広げる「栗原」は、あの頃の妻との合作のつもりで演じました。ご期待を乞います。

【川栄李奈のコメント】
柚希役を演じさせていただきます。
お話をいただく前から雨穴さんのYouTubeで変な家を観ていたので、この作品に参加できてとても嬉しいです!
普段から怖い話や不気味な話が大好きなので、この謎が多い間取りはもちろん、ゾクっとするシーンがたくさんあり、毎回現場に行くのが楽しみでした。
ちなみにホラー映画ではないので、おばけが苦手な方も観れます!笑

【​​雨穴のコメント】
最初に映画化を聞いたときは「えっ!?」という驚きと、「ありがたい」という気持ちを抱きました。
自分が書いた一つの記事がここまで大きくなったことを嬉しく思います。
映画の撮影も見学させていただきましたが、間宮さんの演じる雨宮と佐藤さんの演じる栗原さんがキャラクターとして完成されているのを感じました。
彼らが活躍していく物語が、どのように描かれるのかをとても楽しみにしています。

​​【遠藤学(企画・プロデュース)のコメント】
本屋さんで平積みになった「変な家」という変なタイトルと、変な間取りの表紙に惹かれて原作小説を読み始めたところ、瞬く間に雨穴さんの世界にひき込まれ、ページをめくる手が止まらなくなりました。読み終えた時には、これは新しいミステリー映画になる、映像で見てみたいと強く感じました。
以前からご一緒したかった脚本家・丑尾健太郎さんと物語のプランを立て、数々のヒット作を送り出し、「世にも奇妙な物語」で緊迫感ある演出が印象的だった石川淳一さんに監督をお願いし、魅力あふれるキャストの皆さんとともに映画『変な家』は始動しました。
ありそうでない原作の「変な家」を映像化するため、各地でロケハンを敢行。立地や家の佇まい、周囲の建物も含め、物件探しにはなかなか苦労しましたが、最終的に理想的な物件にめぐり合え、映画版のリアル『変な家』を完成させることができました。
これまで見たことがない、謎が謎を呼ぶ前代未聞のゾクッとミステリー。
ぜひご期待ください!