スノーピークが福島県浪江町にカフェをオープン、スープカレーを中心に展開

　スノーピークが、同社ブランドのモバイルハウス「住箱（JYUBAKO）」を活用した新たなカフェ業態「住箱カフェ
浪江（Jyubako Cafe namie）を福島県浪江町にオープンした。

　住箱カフェ 浪江は、住友商事が同地域で推進しているまちづくり支援および起業人材支援事業の一環として開発された。開業・運営は福島県浪江町、住友商事、
スノーピークの3者が連携。町内事業者による事業運営を支援し、浪江町の人口増加や事業成長を通じた雇用創出などに繋げることを目的としている。また、浪江町における価値共創の場となることを目指し、同町の食材を活用したメニューの開発や、地域内事業者とのコラボレーション、フードロスの削減、エネルギー利用に関わる環境負荷の低減なども取り組んでいくという。
　カフェでは、地元食材を活かしたスープカレーを中心とするメニューを展開。福島県産の魚介を使った「福島県産シーフードのスープカレー」（1628円）や、柔らかく煮込んだ骨付き鶏モモ肉の「ほろほろチキンのスープカレー」（1408円）など全3種を用意している。ドリンクメニューは、コーヒー（528円）や紅茶（726円）、フルーツティー（638円）、チャイ（638円／いずれも税込）など約20種類をラインナップ。すべてのメニューはテイクアウトが可能となっている。

◾️住箱カフェ 浪江所在地：福島県双葉郡浪江町権現堂一丁田3-8 ナミエシンカ内営業時間：10:30～17:30定休日：土、日、祝日公式インスタグラム