9月23日より大手町・丸の内・有楽町エリア(大丸有エリア)で実施中のアートイベント「大丸有アートアクション」。これまで順次プロジェクトが公開されていたが、10月7日よりIMM東京(イミグレーション・ミュージアム・東京)公募展「It's Not a Cultural Showcase, but a Window to the Soul」が公開され、すべてのプロジェクト、全作品展示がスタートする。
「大丸有アートアクション」では、オフィスビル等のフロアの一角にある「ショーウインドウ」にアート作品を展示し、まちなか美術展として実施。展覧会名の「It's Not a Cultural Showcase, but a Window to the Soul」は、「それは文化のショーケースではなく、心の窓」を意味する。東京のまちなかで「都会にあるエアポケット」と出会い、その出会いが作品のイメージとともに鑑賞者や出展者の記憶の一部となる――そのような、場所と記憶が連鎖(リンケージ)するような公募展を目指している。