「新千歳空港国際アニメーション映画祭」全プログラム発表に併せて到着したビジュアル。 「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」の全63プログラムとチケット情報が発表された。
【大きな画像をもっと見る】 11月2日から6日にかけて北海道・新千歳空港ターミナルビルで開催される「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」。新千歳空港シアターではTVアニメ「葬送のフリーレン」の初回2時間放送が劇場上映されるとともに、キャラクターデザイン・ 総作画監督の長澤礼子、アクションディレクターの岩澤亨、プロデューサーの福士裕一郎によるトークイベントが行われる。
また新千歳空港シアターでは、アニメーション監督・森本晃司が手がけた「音響生命体ノイズマン」「永久家族」「ハッスル‼とき玉くん」「次元爆弾」「MAMORU OSHII×KOJI MORIMOTO 『CONNECTED…』 Presented by KENWOOD」の上映も。上映後には、森本のトークも予定されている。
新千歳空港ポルトムホールでは、「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」の公開を記念した企画を実施。潔世一役の浦和希、蜂楽廻役の海渡翼を招き、TVアニメ「ブルーロック」からより抜きのエピソードが上映される。また「つるばみ色のなぎ子たち」を制作中の片渕須直監督によるトークショーもプログラムに組み込まれた。
さらに“旅するアニメプロジェクト”というキャッチコピーで展開されるメディアミックスプロジェクト「旅はに」の第1弾「京都編」が、配信プラットフォーム・Roadsteadで販売されることを記念し、新千歳空港ポルトムホールでは同作の上映会を実施。プロデューサーの高本雄大と細谷伸之が司会を務め、屋島あかり役の富田美憂、北山なぎ役の前田佳織里がゲストとして登場するトークショーも行われる。
映画館の音響設備に音楽ライブ用の音響機材を増設し、大音響で上映を行う「爆音上映」 では、「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」「BLUE GIANT」「REDLINE」「オオカミの家」の4作品を上映。「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」は応援上映形式で上映され、「BLUE GIANT」は本編上映後に立川譲監督のトークも展開される。
そのほか11月3日に新千歳空港ポルトムホールでは、ファミリー向けの1日無料上映会を初開催。自然の大切さやリサイクルなどをテーマにした短編アニメーション作品と、「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨ふりサーカス」が、途中入退場自由のリラックスした環境で上映される。
チケットぴあでは10月14日10時より前売り券を販売。各プログラムを指定座席で必ず鑑賞できる「座席指定券」や、対象プログラムをお得に鑑賞できる「プログラム回数券」も用意される。詳細は映画祭公式サイトで確認を。
※高本雄大の「高」ははしご高が正式表記。
■ 「第10回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」
期間:2023年11月2日(木)~6日(月)
会場:北海道 新千歳空港ターミナルビル