疲れた時や手持ち無沙汰なとき、ついついやってしまう習慣はあるだろうか。
「やめたくてもやめられない習慣」というアンケートに回答してくれた40代前半の女性(福島県/素材・科学・食品・医薬品技術職/年収100万円)は、間食がどうしてもやめられないという。(文:國伊レン)
「平日、仕事が終わり帰宅してから少し家事をします。それが終わってから夕飯の準備の前にひと息つくのですが、その時に食べてしまいます」
と語る女性。
「誰かにダイエットのスイッチを押してほしい」
女性は「お煎餅やクッキー、チョコ、アイス」などを好んで食べているそうだ。
「その分運動すれば少し瘦せられるのかな、と思いますが、やめられません」
「これに答えている時間がまさにそれで、今日は柿ピーとチョコチップクッキーを食べてしまいました」
どうやら、このアンケートを記入している間も間食をしているようだ。柿ピーとチョコチップクッキーは「疲れた体にしみて、とっても美味しかったです」と満足げな様子だが、
「誰かにダイエットのスイッチを押してほしいです」
と、助けを求めて文章を締めくくっている。この記事が掲載されたことが「スイッチ」になればいいが……
「やめたくてもやめられない習慣」に関する投稿は、他にも届いている。茨城県に住む30代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収350万円)は「髭を抜いてしまう」習慣をやめられないという。
「どうしてもやめられない。何か考えている時や手持ち無沙汰の時に顎髭に手が伸びてる」
酷いときは顎の髭だけでなく、口元の髭まで抜いてしまうそうで、
「顔が抜いた毛だらけになってる時があります」
と明かす。
ついつい無意識にやってしまう習慣は誰にでもあるもの。なかなか「やめられない」とはいえ、まずはその習慣を認識することが改善の一歩目である。