社会人として仕事をしていると、一緒に仕事をする人を選べないのが難しいところだ。同僚や上司、取引先などにヤバい人がいると仕事がやりづらくなるのは言うまでもない。30代前半の女性(兵庫県/企画・マーケティング・経営・管理/年収450万円)の職場にいる「ヤバい人」も周りにとっては相当なストレスになっているという。(文:林加奈)
思考が古く、自分に反対する人の考えはすべて排除しようとする社長
「立ち上げて5年以内のベンチャー企業に勤めています」という女性。
「トップがおかしくなり、理詰めて話す社員の話を平気でわからないと言ってしまいます。『1聞いたら10返ってくる社員の話はわかりません』と言い切ってしまいます。また、社内の雰囲気も完全に無視で、『そんなことは自分には関係ない』と言い切ります。思考が古く、自分に反対する考えの人をすべて排除しようとします」
自社のことなのに「自分に関係ない」ことはないはずだ。この社長もかなりヤバいが、女性はさらにヤバいと感じている社員が他にいるという。
腰ぎんちゃく社員は完全にイエスマン
「今回、思い切って投稿を決意したのは、このトップのことではなく、腰ぎんちゃくのようにしている社員についてです」と語る女性。どのような社員なのだろう。
「社長の間違いを同僚の前では否定しつつも、社長の前では完全にイエスマンになっています。そしてつい最近、同僚の前でも社長を庇い始めた。『もう歳だから言っても仕方ない。あの人はもともといい人なんだから』というので、周りは呆れてしまっています。しかし、本人は腰ぎんちゃくになっていることに気づいておらず、社長とともにおかしな方向に進んでいます」
「その人たちが絡んだ案件は顧客からお断りされたり、価格と見合わない契約をさせられたりしています。それに付き合わされているまともな社員はみんなストレスマックスで体調不良です」
と、実害が出ていることも明かしている。
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