潔癖症の人は普段、どのような暮らしをしているのだろう。潔癖症を自覚している50代前半の女性(神奈川県/エンジニア/年収200万円)の投稿を紹介しよう。(文:林加奈)
女性の帰宅後のルーティンは次の通り。
「帰宅後すぐ風呂。着てた服は下洗いしてから洗濯機、上着やバッグは玄関。その日着たのはその日に洗濯」
服を下洗いしてから洗濯するのはなかなか手間のかかることだと思うが、どうしても譲れない過程なのだろう。
「風呂に入ってからでないと室内に入らない。 特に寝室は聖域」
これらのルーティンが終わらないと寝られないようだ。
「スマホは除去シートで二度拭きしてから室内へ」
潔癖症ならではのこだわりは他にもあるらしく、
「買ってきたものは一つひとつ泡ハイターを含ませた布巾で拭く。二度拭き必須。スマホは除去シートで二度拭きしてから室内へ」
外出先で付着した細菌を室内に持ち込まないよう、あらゆる対策を講じる女性。新品で購入したものでさえ二度拭きするというから驚くが、そこには女性なりの理由があるようだ。
女性は物流倉庫でたまにアルバイトをしているようで「食品は物流倉庫で仕分けの際に、汚い手袋で作業してる人がいるので信用してない」そうだ。
そして女性は最後に「手摺には触れない」という“潔癖症あるある”のほか、「トイレに入る前に手洗いしてから入る」と、徹底ぶりも明かしていた。
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