キャリコネニュース読者に「夕飯に焼きそばはあり?なし?」のアンケートを取ったところ、その大半は「あり」だが「なし」と答えた人たちもいる。夫婦間で意見が分かれれば、離婚問題に発展することもあるようで……。
「今回のエピソードで悲しかった思い出がよみがえりました」と、つらい経験を回顧する投稿が届いた。静岡県に住む40代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収750万円)の「悲しかった思い出」を紹介したい。(文:林加奈)
つわりで吐きながらどうにか作った焼きそばだった
それは女性が初めて妊娠した時のことだった。「つわりがきつく、吐きそうになりながらスーパーへ行き、吐きながらどうにか作った焼きそば」を夕食に出したという。すると夫からこんなことを言われたという。
「『俺、焼きそば食べるために働いてるわけじゃないんだけど』。その後なんと答えたのか記憶はありません」
嘔吐するほどの激しいつわりに苦しみながら作った夕食に対して、夫の暴言はあまりにもひどい。女性はアンケートで「夕食に焼きそばは『あり』」と回答しているが、夫は「なし」の人だったのだろう。
その後、どうなったのか。
「22年後、壮絶なモラハラで離婚しました。今思えばあの時から何も変わっていませんでした」
と、結局離婚したことを明かしている。つわりで苦しいときはご飯を作ることもままならないものだ。元夫は、夕飯に焼きそばが「なし」だとしても、女性をねぎらう一言は必要だっただろう。
※キャリコネニュースでは「夕飯に焼きそばはあり?なし?」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://https://questant.jp/q/K9HGOE22