スズキは10月2日、軽ワゴンの『ワゴンR』、『ワゴンR スティングレー』、『ワゴンR カスタムZ』、同福祉車両『ワゴンR 昇降シート車』ならびにコンパクトハッチバックスポーツ車『スイフトスポーツ』を対象に一部仕様変更を実施すると発表。ワゴンRシリーズは10月12日(水)より、スイフトスポーツは10月16日(月)より、それぞれ新価格で販売を開始する。
ワゴンRシリーズのCVT車と、スイフトスポーツの6速オートマチック(AT)車を対象に行われた今回の一部仕様変更は、法規対応に伴うもの。この中でスイフトスポーツはATグレードのみが対象車となっているが、これは従来ラインアップされていた6速マニュアル(MT)グレードそのものが廃止されたためだ。
そのスイフトスポーツ(6AT)において約6パーセントの値上げが行われた改定価格についてスズキは、仕様変更や原材料価格の高騰などを価格上昇の理由に挙げている。ワゴンRシリーズとスイフトスポーツにおける仕様変更後の車両価格は以下のとおりだ。
●ワゴンR
129万6900~158万6200(税込)
●ワゴンR スティングレー
176万5500~188万8700円(税込)
●ワゴンR カスタムZ
155万1000~183万3700円(税込)
●ワゴンR 福祉車両ウィズシリーズ
150万8000~175万8000円(税込)
●スイフトスポーツ
223万6300円(税込)