たばこ休憩はおろか職場に喫煙所がないことに悩んでいる喫煙者もいる。大分県に住む60代前半の公務員の男性(年収750万円)は、「タバコ休憩はありません」と明かす。(文:真鍋リイサ)
「庁舎内(敷地を含む)全面禁煙ですので、どうしても吸いたい時は敷地外まで行って吸います」
「隠れたりウロウロしたり。どう見ても感じが悪いですよね」
外でたばこを吸っている職員の印象がいいとは言い難い。実際、市民の間でもよく思われていないようで、
「当然ですが、これが市民にも職員にも不評なのです」
「やはり名札をぶら下げた職員がタバコを吸うために隠れたりウロウロしたり。どう見ても感じが悪いですよね」
そのため「市庁舎の何処かに喫煙所を設置すべく市議会で議論されて」いるそうで、男性は「議案に上がるだけでも凄い事だと思います」と評価している。
「庁舎内の喫煙所が実現すれば、職員もコソコソせず一層リラックスして喫煙を楽しめるし、市民も嫌な気分をしないで済みます。さらにチャンスがあれば市民と職員のコミュニケーションの空間になるかも知れません」
喫煙所で市民と職員の交流が生まれるとは、何とおもしろい光景だろうか。
「まさに『一挙両得』。早期実現を待っています」
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8