高収入でお金に困っていないのに自分の貧乏性に悩む人がいるようだ。「お金はあるのに貧乏性な人」というアンケートに回答してくれた40代後半の男性(東京都/専門職/年収1800万円)は、日々の生活での貧乏性エピソードについて語ってくれた。(文:國伊レン)
「仕事でも移動手段を考えるときは、徒歩や自転車が基本」
と語る男性。バスや電車には乗ることもあるというが、余程のことがない限りタクシーは使わないそうだ。
「コーヒー1杯の価格差を考え損した気分になってしまう」
徒歩30分の距離ならば歩いて向かうようにしており、
「歩数計は毎日最低でも1万歩、多ければ2万歩までいく。何も考えずにタクシーに乗れる知人が羨ましい」
と漏らす。
また、男性はカフェで仕事をする機会が多いそうで、カフェ選びにも貧乏性ぶりを発揮している。
「スタバやタリーズは若干高めな設定なので、ドトール、ベローチェがあれば迷わず決定」
「スタバしか見当たらないという時でも、マップアプリで念のため安めのカフェを調べてから仕方なく入る」
コーヒー代を抑えるための努力は惜しまない様子。「よく考えればカフェの値段なんていくらでもいい」とわかってはいるそうだが、それでも「コーヒー1杯の価格差を考え損した気分になってしまう」という自身の性は変えられないようだ。
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W