ライフイベントの節目には出会いと別れが付きものなのかもしれない。大阪府に住む40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は、遠方に住んでいる友人の結婚式に参加することができなかったばかりか、その友人との縁まで切れてしまったという。(文:真鍋リイサ)
「こちらから本人に聞いたら、『別日になった』とようやくメールが来た」
友人に「たまたま会った時」に結婚式の日程を聞いた女性。「その日が平日だったため、前もって有休を申請」していたという。
「その後、別の友人から諸事情で日を延期したと聞いたものの、本人から全く連絡がないため予定をそのまま空けておいた」
結婚式の日程を変更するなら本人が連絡するものだろう。実際、友人から延期の連絡があるまでは予定を開けて待っていたという女性。しかし「本来の結婚式の日から2週間前」になっても何の連絡も来なかった。
「こちらから本人に聞いたら『別日になった』とようやくメールが来た」
それでも友人の結婚式に出席する予定で「招待状が来てから予定を押さえようと考えていた」という女性。しかしこの時も友人からの連絡はやはり遅かった。
「招待状が来たのが(結婚式の)2週間前」
「仕事があったため欠席と返事したら、何回か電話がかかってきた」
仕事中や電車の中でかかってきていたために女性がメールで返事をすると「それ以降全く連絡を取らなくなった」という。
絶縁状態になってしまった後、その友人が「一番来て欲しい人だったのに」と言っていたと別の友人に聞き、女性は、
「それぐらい大事な友人ならすぐ連絡すべきだと思った」
と本音をこぼす。たしかにその友人は遠方に住む女性へ配慮して然るべきだっただろう。
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