フエギア 1833から新作「カラバナ」が登場　旅する商人の貨物をイメージした香り

　ブエノスアイレス発のフレグランスブランド「フエギア 1833（FUEGUIA 1833）」が、「デスティーノス」コレクションから新作「カラバナ（Caravana）」を発売する。価格は30mL 税込3万7400円、100mL 同6万1600円で、10月13日から取り扱いを予定する。

　デスティーノスは、フエギア 1833の根幹を収容する舞台である、南米大陸特有の複雑な風土の魅力に迫るコレクション。新たに加わるカラバナは、長距離を旅する商人たちの貨物の香りをイメージし、シルクロード（インセンスロード）を旅する商人キャラバン（caravan）から名付けられた。
　常に盗賊の脅威や、山賊や遊牧民の襲撃の危険とともにあるキャラバンが、疲れ果てた夜に火を囲み、束の間の休息を取る。炎から上がる煙は音もなく貨物に染み込み、煙に包まれた貨物の残り香は、再度旅路についた彼らの道標となるという。そういったキャラバンからインスピレーションを得た香りだ。
　香りのメインカテゴリーはレザーに分類され、フレグランスのテーマを表現するドミナントノートにブラック ティーが香り、つけた瞬間に漂うサブドミナント ノートにベルガモットが漂う。長く残るトニック ノートにはインセンスが余韻を残すように香る。

■フエギア 1833：公式オンラインストア