世の中には、お金はあるのに、貧乏性であることを自覚する人がいる。50代後半の女性(兵庫県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収1200万円)もその一人だ。
「スーパーやドラッグストアの特売のカップ麺を買って、職場での昼食や出張時の食事にする」
「おにぎりはコンビニでは買わずに自宅で握って持参する」
「水も家から持って行き、少なくなったら職場のウォーターサーバーで補充する」
女性の貧乏性エピソードはまだまだ続く。(文:長田コウ)
「一旦降りる方が安いなら降りてまた乗る」
出費を抑えるためには、入念な準備も必要なのだろう。女性は「近辺(かなり広範囲)のスーパーや百貨店で値引きシールを貼る時間をメモして把握している」そう。「もちろん行ける日には行く」という女性の言葉からは、執念さえも感じ取れる。
節約は、食事や買い物だけにとどまらない。「各交通機関の価格を比較して利用」するというのだ。
「距離によるJRの価格設定を把握しているので、一旦降りる方が安いなら降りてまた乗る」
お金に困っていないのに、よくここまでできるものだ。
キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W