東池袋一帯がコスプレで埋まるイベント「acosta!」の魅力とは
2023年09月27日 17:01 マイナビニュース
今回、イベントが開催されたのは9月の上旬。真夏日はまだまだ続いており、日差しが強く、屋外よりも涼しい屋内に人が多く集まっていた。ただ、ビル風が強いのもあり、過ごしやすい日陰に集まる参加者もちらほら。
同イベントは、東池袋一帯をコスプレしたまま自由に移動が可能。一部の店舗にはコスプレ姿のまま入店できるため、撮影だけでなく交流も楽しめるコスプレイヤーイベントとなっている。
池袋サンシャインシティ屋外のサンシャイン広場やレインボーガーデンでは、コスプレイヤーとカメラマンによるコスプレ撮影が行われていた。また、東池袋中央公園では友人や知り合い同士、同じ作品のコスプレイヤーたちが集まっての交流が行われているようだった。
屋内の展示ホールでは、涼んだり交流したりする人で溢れかえっていた。ほかにも、コスプレのまま歌えるカラオケステージが催されており、順番待ちの列ができるほど盛況だった。
尾田栄一郎氏のマンガ『ONE PIECE』のウタのコスプレで「新時代」が歌われていた際には、曲に合わせて観客の手拍子が会場に鳴り響くほど。カラオケは動画で撮影したものをX(旧Twitter)に投稿するという楽しみ方をしている人もいた。
この日、特に多かったコスプレは、『原神』や『ブルーアーカイブ』『崩壊:スターレイル』『ウマ娘』などのスマートフォン向けゲーム作品や、7月に累計発行部数1200万部を突破した人気マンガ『推しの子』など。また、VTuberのコスプレをする方もあちらこちらで見かけることができた。
また、作品の新旧問わず、『呪術廻戦』『進撃の巨人』『あんさんぶるスターズ!!』『テニスの王子様』の登場人物に扮し、写真撮影をしたり交流したりなど、思い思いの楽しみ方でイベントを満喫しているようだった。作品を通して見知らぬ人と交流できるのも、コスプレイベントもとい、「acosta!」の醍醐味なのかもしれない。
