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パリコレ開幕 初参加ブランドやデザイナー交代によるラストショーにも注目

2023年09月27日 11:01  Fashionsnap.com

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ピーター ドゥ 2024年春夏コレクション

Image by: FASHIONSNAP
 2024年春夏シーズンのパリ・ファッションウィークが、9月25日に開幕した。10月3日までの9日間、計108ブランドが、公式スケジュールでショーやプレゼンテーションを開催する。2日目の26日には「ピーター ドゥ(Peter Do)」がパリで初のショーを開催した。

 今シーズンは「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」がウィメンズのパリコレ公式スケジュールに復帰。新クリエイティブ・ディレクターにルイーズ・トロッター(Louise Trotter)を迎えた「カルヴェン(CARVEN)」のデビューコレクションが披露されるほか、「カサブランカ(CASABLANCA)」がパリのウィメンズのファッションウィークで初のショーを開催する。またガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)が手掛ける「クロエ(Chloé)」と、サラ・バートン(Sarah Burton)が手掛ける「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」、いずれも退任前のラストコレクションが披露される。
 パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)で発表されたピーター ドゥのショーでは、ウィメンズとメンズの2024年春夏コレクションを発表。カッティングが特徴的なテーラリングをベースに、「バナナ・リパブリック(Banana Republic)」とのコラボレーションアイテムを差し込み、ミックスして提案した。
 いずれのショーも世界各国からファッション関係者が集結し、コロナ前の賑わいを取り戻している。期間中は、イベントやパーティー、ショールームなども連日開催される。