非喫煙者から見れば、たばこ休憩はあまり好ましくないことなのかもしれない。一方喫煙者の立場からも、さまざまな意見があるようだ。
東京都に住む50代前半の女性（事務・管理／年収450万円）は喫煙者から見た、たばこ休憩について思うことを明かしてくれた。（文：真鍋リイサ）
「二項対立するのではなく、それぞれの立場を尊重できたら」
女性の職場で喫煙者は「仕事がひと段落したついでや部署間で届け物がある時のタイミングなどで」喫煙所でたばこを吸っているそうだ。
「確かに、非喫煙者には、たばこ休憩があることに疑問や憤りをお持ちの方もおいでかと思いますが、幸い、会社内で大きなトラブルにならずに済んでいて、ありがたいなと思っています」
さらに女性は、非喫煙者にこんな提案をする。
「非喫煙者も小休憩したかったら、仕事の合間に取ってくれたら良いのにと思っています」
「気分転換にコーヒーをコンビニなどに買いに行ってもいいし、社外をぐるっと散歩したっていい」
女性は、非喫煙者も小休憩を取ることで気分をリフレッシュできるだろうと言いたいようだ。
「喫煙者も非喫煙者も気持ちよく気分転換できると仕事の効率が上がると思うので、二項対立するのではなく、それぞれの立場を尊重できたらなと思っています」
各々が自由に休憩できる職場環境が理想なのかもしれない。
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8
