部下の気持ちがわからない上司にはほとほと呆れる。千葉県の40代前半の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収650万円)は、
「大学からの専攻部門でもあり16年間務めた専門部署から、退職者が続出の畑違いの部署への異動内示」
「(当時)1歳と3歳の子どもと妻と離れて初の単身赴任にもなり、不安と寂しさで茫然自失状態」
そんな男性に上司がかけた言葉は残酷なものだった。(文:谷城ヤエ)
「私は大丈夫です」「これからもよろしくお願いします」と気丈に振る舞っていたが……
異動内示と単身赴任にショックを受けていた男性に、上司は、
「〇〇(異動先)になって浮かれてんじゃないのか?」
と、まさかの一言を放ったという。長年勤めた部署を離れることになり、不安な思いを抱える部下にかける言葉ではないだろう。
「他の人たちにも『大丈夫か?』と言われても毅然と『(私は)大丈夫です』『奥さんも実家が近いから大丈夫です』『これからもよろしくお願いします』と言って、自分のメンタルを保っていた時に言われて、メンタルが崩壊しそうになった」
男性は、
「そういう人に限って出世するからこの会社は嫌だ」
とやるせない気持ちを綴った。
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