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「同じ人間とは思えない」へずまりゅうが人気中学生YouTuberに恐怖の直撃、進む自宅特定と起こる“二次被害”

2023年09月23日 11:00  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

へずまりゅう(本人Twitterより)

《ちょんまげ小僧にコラボ依頼のDMを送ったけど返事がなかった為、下校中に直接コラボしに行きました》

 元迷惑系YouTuberのへずまりゅう(32)が、X(旧Twitter)でまたも炎上している。9月21日、人気急上昇中のYouTuber「ちょんまげ小僧」のメンバーを直撃した動画をXにアップしたのだ。

 「ちょんまげ小僧」は、中学生6人組のYouTuberで、《ちょちょちょんまげ どうもちょんまげ小僧です》《ナマズぅ》《イソ・ギンチャクです》《パンダ》《右足》《ひき肉です!》というメンバーによる独特の挨拶が特徴だ。チャンネルはショートなども活用しながら、ひっかけクイズやあるある、中学生の日常など微笑ましい内容を配信。また、主な撮影場所は公園で、中学生らしく低予算ながらも工夫して動画にしており、高い編集技術を誇っていることも人気を集める理由の一つだ。

 昨年12月より動画をアップしはじめ、今年7月中旬には1000人程度だったチャンネル登録者数が、8月に入ってから突如100万人に急増。なかには再生回数600万超えの動画もあり、YouTuber歴1年未満にもかかわらず、8月18日には登録者800万人越えの大物YouTuber「フィッシャーズ」とのコラボも果たしている。チャンネル登録者数はもうすぐ150万人、今話題のYouTuberなのである。

「ちょっと怖いです。ちょっとまじでお願いします」

 今回へずまに突撃されたのは、メンバーのなまず(13)。動画は、なまずの下校途中の様子を尾行するところから始まる。しばらくして、へずまが、

《なまずくん!やってきたぞ、へずまりゅうが。ちょっと待ってもらっていいか!今一人?》

 などと声をかけ、気が付いたなまずは距離を取りながら怯えた様子。

ちょっと怖いです。ちょっとまじでお願いします

 構わず、へずまは

「俺怖い奴じゃないけえ、待って。俺会いたかった。だってDM返してくれんやん、Twitterでコラボしたいって言っても。俺のこと嫌い?」

 と近づくも、「いや…」と戸惑うなまず。そんななまずに対して何を思ったか、へずまはなまずに“おみやげ”として、メントス3本とコーラのペットボトルを差し出しながら反応を要求。

「挨拶、挨拶だけお願いします。挨拶!」

「君たちは有名になりすぎた。有名になったらこういうこともある。分かった?」

 なまずは愛想笑いを浮かべ、お土産に対しては、

「いや、ちょっとすみません。受け取れないです……」

 へずまりゅうはなまずの対応に対し、最後に先輩YouTuberとしてのアドバイスをかけた。

「歩き疲れたよ、お前を探すのに。公園全然撮影せんやん。あの公園もね、撮影迷惑って連絡はいってるんよ。おめえらがうるせえって。人に迷惑かけちゃちゃーらんぞ(いけないぞ)。OK?それだけは言いたかった」

 さらに絶縁宣言をしたにも関わらず、不登校YouTuberのゆたぼんを親友と呼び、

「あとお前らがバズったから、俺の親友のゆたぼんがオワコンになった。それだけは許せん!じゃ、これで許してやる。ありがとう!なまず、センキュー!じゃあな!」

 などとまくし立てたへずま。彼が去っていくまで、なまずは、「はい」と苦笑いで返事をしていたが、表情は怯え切っているようにみえる。

あまりにずさんなモザイク処理で…

 動画について、へずまはXで、

《今流行りのYouTuberちょんまげ小僧のなまず君に突撃しました。
子供やから優しく突撃したけど逆に怖がらせたかな》

 と怖がらせてしまったかもしれないと吐露。また、最低限の配慮をしたことも明かした。

《胸元のプレートに学校名とフルネームが書いていたからモザイク処理はした。
カメラ切った後にそこだけは頼むって相手側から言われたから》

 しかし、配慮をしたとはいえ、周囲の景色が映ってしまっている以上、特定される可能性は十分にあるだろう。

へずまりゅうは学校名とフルネームをモザイク処理したと言っていますが、これだけでは足りないでしょう。なまずくんの下校途中の映像を取っているため、背景や周辺近隣家屋の特徴などで特定されかねない状況です。

 ちょんまげ小僧のYouTubeでは住所などが特定されないよう、モザイク処理をしている部分があったりと、かなり対処していただけに心配です。以前からネットでは彼らが撮影をよくしている公園から“自宅はどこなのか”といった話題もよくしていましたから、特定が進んでしまわないか……。また、へずまからあのようなことを言われて、今後、彼らがあの公園で撮影できなくなるのではという“二次被害”への不安もあります」(ウェブメディア編集者)

 SNSでは、へずまの常識を逸脱した行動に投稿直後から大炎上。

「同じ人間とは思えないな。心のノートは燃やしてきたタイプか。こんなモザイクだけじゃ、プロの特定班なら簡単に特定できちゃうよ」

「普通にDM返さんかったから凸するって…まずなぜ返さんかったって事に気付けよ」

「大の大人が子供にこんなことやって、馬鹿じゃないの??大人ならちゃんと考えなよ??学校だって、住所だって、バレたら責任取れるんですか??」

 炎上を受け、動画の投稿から1時間後、へずまは自撮り写真とともに

《ちょんまげ小僧に突撃した件について。
もし俺が大物YouTuberじゃなく不審者だとしたらあの子は連れ去られていた。
有名になると立場も変わるし我慢することも増える。
外に出る度に写真や動画をお願いされるだろ?
俺も毎日30~50人ぐらいには声を掛けられる。
それが嫌ならSNSを辞めることだな》

 と自分は悪くないとばかりに弁明をするも、「説明になっていない」と炎上の火はさらに大きくなるばかり。

 これがきっかけで、「ちょんまげ小僧」の活動に影響が出ないといいが……。