パワハラが理由で休職を考える人は少なくないようだ。30代前半の男性(千葉県/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収400万)もその一人で「鬱になって3か月休職」しているという。
男性の職場ではパワハラが横行しており「年功序列が強く、若い人、特に社員で男性であればターゲットになる」と明かす。(文:長田コウ)
休職者は「半年に2、3人ほど出ます」
男性は、
「上司に報告を毎日してはアドバイスという名の説教。自身の行いは棚に上げて下を責める」
「現場のパートからは『社員だろ!ならば~』と口のパワハラを受け、残業も多くフォローしてくれる存在が少ない」
と、つらい職場環境を赤裸々に綴った。上司だけでなくパートからもパワハラされ、残業も多いとなれば、健康であり続けるほうが難しいと言えるだろう。
休職者が相次いでいる職場もあるという。30代前半の男性(神奈川県/Web・インターネット・ゲーム/年収350万円)は、自身の職場についてこう綴る。
「半年に2、3人ほど(休職者が)出ます。上司のパワハラがすごいためです」
その実態はどのようなものなのか……。
「エリアを統括している部長が来ると必ず直立不動で出迎えねばなりません」
「部長の機嫌が悪いと、あとからネチネチ電話で叱責されます」
劣悪な職場環境により心身を痛めてしまうのはもったいない。その環境から一旦離れるために、休職することは賢明だろう。
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