トップへ

箱根登山鉄道モハ1形106号、青塗装の運行終了 - 1月から標準塗装に

2023年09月20日 18:51  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
箱根登山鉄道は、モハ1形106号について、11月中旬をもって現行の青塗装での運行を終了し、来年1月からオレンジ色の標準塗装で運行すると発表した。これにより、現存する旧型車両はすべて標準塗装になるという。


モハ1形106号はチキ1形を改良した車両で、1919(大正8)年の箱根湯本~強羅間開業時に就役。100年以上の歴史を持つ旧型車両だが、いまも現役で活躍している。



2019年の箱根湯本~強羅間開業100周年を記念し、モハ1形106号は戦後の1949~1957年頃に見られた青塗装を復刻。現在もこの塗装で運行中だが、オレンジ色の標準塗装に戻すこととなった。なお、「104号・108号同様に、扉部分も『標準塗装』と同色で塗装いたします」とのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)