トップへ

アニソンを熱唱!タツノコプロ創立60周年記念のライブイベント、BS松竹東急で放送

2023年09月20日 12:27  コミックナタリー

コミックナタリー

ライブイベント「タツノコプロ創立60周年記念特別公演~Tatsunoko 60th Legends~」より。
タツノコプロの創立60周年を記念し、去る1月に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)、7月に大阪・大阪なんばHatchで開催されたライブイベント「タツノコプロ創立60周年記念特別公演~Tatsunoko 60th Legends~」。その東京公演の模様が、10月1日18時30分よりBS松竹東急で放送される。

【画像】タツノコプロのキャラクターが集結した、60周年記念のキービジュアル。

ライブイベントには、朝川ひろこ、影山ヒロノブ、山本正之、ささきいさお、堀江美都子ら“アニソン界のレジェンド”たちが集結。ささきによる「たたかえ!キャシャーン」、堀江による「紅三四郎」、山本による「ヤットデタマンの歌」、影山による「キャシャーン~風の墓標~」など、彼らのライブパフォーマンスがアニメ映像とともに楽しめる。さらにクリエイター陣を交えたトークコーナーや、昨年末に急逝した“アニキ”こと水木一郎を偲ぶ企画などをお届け。放送に合わせ、堀江からはコメントが到着した。

■ 堀江美都子コメント
タツノコアニメの魅力は、悪役でもどこか憎めなく、作品全体が人情的なところ。そこが長年愛されている理由だと思います。アニソンのライブでは、お客様が子供に戻って目を輝かせて一緒に歌ってくださる。その時間を共有できるのが素敵だなと思います。私も毎回その時の自分の歌を聞き直し、レコーディングした時の気持ちに戻ってからステージに立っています。特に今回はバックのスクリーンに当時のアニメ映像が流れて、お客様には大きなプレゼントだったと思います。私も歌いながら振り返って見たかったですもの(笑)。
ささきいさおさんはバリトンの低い声ですごく響いて、デュエットしていて足元から振動を感じるほど。唯一無二の歌声だと思います。他にも素晴らしい歌手の方々が出演されましたが、水木一郎さんの映像が流れた時は会場が水木さんへの思いでいっぱいになりました。水木さんはこの60周年ライブに出るのをすごく楽しみにしていましたから。
今回のアニソンを初めて聞く若い方には、アニソンの歴史や変遷を知っていただくいい機会に、そしてリアルタイムでアニメを見た方には、当時を思い出して笑ったり泣いたりしながら楽しんでいただければと思います。

■ 「タツノコプロ創立60周年記念特別公演~Tatsunoko 60th Legends~」
放送日時:2023年10月1日(日)18:30~21:00