「理不尽な要求を押し通そうとする」のは、クレーマーあるあるかもしれない。キャリコネニュース読者から寄せられたクレーマーの目撃談を見ると、どれも理不尽かつ自己中心的なものばかりだ。回答の一部を紹介する。(文:林加奈)
岐阜県に住む50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、
「昔、スーパーで働いていた頃、『開封して1年以上過ぎた常温保存していた味噌にカビが生えてたので交換しろ』っていうクレーマーがいました」
と綴る。
謝罪して、すぐに厨房の方に再度作るようお願いしようと……
また、20代前半の男性(千葉県/サービス・販売・外食)は、某牛丼チェーン店で働いていたときに目撃したクレーマーについてこう綴っている。
「提供した商品が間違ってて、謝罪してすぐに厨房の方に再度作るようお願いしようと離れたら、その人が商品を投げつけてきました。牛丼は器ごと投げるし、周りのお客さんもびっくりするし、本当に防犯ブザーを鳴らそうかと思いました」
いくら商品が間違っていたからといっても、さすがにやり過ぎだ。本当に防犯ブザーを鳴らしてしまえばよかったのにと思ってしまう。
30代前半の女性(東京都/教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、映画館で目撃した衝撃クレーマーの一部始終をこう語る。
「子ども向けの作品のグッズが付いた数量限定のポップコーンセットが売っていて、売店も混んでいたのですが、映画が間に合わないからと購入を後回しにした父娘が鑑賞後に来たところもう完売していて、映画館スタッフに怒鳴りつけていました。『なんで売り切れてるんだ』と。ちょっと理不尽すぎて引きました」
もっと時間に余裕をもって並んでおけばよかったものを、なぜ映画館のせいにするのだろう。どのクレーマーも共感できる要素はなく、理不尽で納得がいかないものばかりだ。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9