9月18日、スーパーGT GT300クラスに参戦するHOPPY team TSUCHIYAの土屋武士代表は、自身のSNS内で第4戦富士の際に炎上し、大きなダメージを受けてしまったHOPPY Schatz GR Supra GTの復活に向けた支援を呼びかける『ホピ子復活プロジェクト』をスタートさせたと発表した。
HOPPY team TSUCHIYAは、2022年にチームオリジナルでGT300規定のGRスープラを製作。次代を担う若いエンジニア、メカニックたちを育て、彼らが作り上げたマシンは、コストを省けるところは省きながらも、走るごとにポテンシャルを上げ、さらに度重なるクラッシュのたびに強いクルマに育ってきていた。
多くのファンにも愛されるチームだけに、土屋代表のもとには多くの復活を願う声が寄せられていたが、土屋代表は復活に向け、さまざまな声に耳を傾け、思い悩みながら、スーパーGT第6戦SUGOの予選日を訪問。ファンや関係者から復活を願う声をかけられ、「本当にありがたいなと、必ずここに戻ってこなきゃなと改めて思いました」と準備を進めていた『ホピ子復活プロジェクト』をスタートさせることになった。『ホピ子』はHOPPY Schatz GR Supra GTの愛称で、GRスープラは二代目にあたる。