道路族に悩まされているという人は多いが、肝心の当事者は周りが見えていないようで…。30代前半の女性(Web・インターネット・ゲーム/年収700万円)は数年前に都内の住宅街に新居を購入した。
「すぐ近くの家や向かいの家数軒が道路族で、わざわざ我が家の前に集まり大騒ぎをしていた」
「夫が注意したところ数軒の家の父親で徒党を組んで逆上されたため、警察に仲裁してもらい多少は収まったが、ある父親は1時間も怒鳴り散らしてきた」
これで懲りたかと思いきや、未だに「父親主導で人や車の往来のある道路でキャッチボールをしている家庭」もあるという。女性の隣人宅の門扉にボールを当てていたこともあるそうで、反省の色は見えないようだ。
「たまに警察を呼んだり小学校にも名指しで注意をお願いしたが、何が良くないのかわからないようでほぼ効果がない」
と悩みを綴った。(文:谷城ヤエ)
大人が一緒になってボール遊び、信じられません……防犯ブザーで対策
埼玉県の30代後半の男性(専門職、コンサルタント・士業・金融・不動産/年収700万円)は近所の子どもたちのボール遊びに悩まされている。男性が住む場所は「新興住宅で隣家同士の間隔が狭い」そう。それにもかかわらず
「狭い庭で子どもにボール遊び、親は部屋の中でおしゃべり三昧。なんなら、親も一緒にボール遊び。その蹴り損ない、打ち損ない、取り損ないのボールがうちの家の外壁にぶつかります。おそらく、ワザとやってる感もあります」
「挙句の果てに、我が家の家の外壁にぶつかり敷地内に入ったボールは、子どもがフェンスを乗り越えて不法侵入です。かなり不愉快でした」
親は注意する様子もなく、子どもはやりたい放題。男性のストレスが溜まるのも無理はない。
「注意する立場である大人が一緒になってボール遊び、信じられません。言っても止めないので、防犯ブザーを数カ所つけました。ぶつかると振動で鳴るタイプのものです。今は落ち着いてます」
と綴った。隣人同士、お互いに気を配って過ごしたいものだ。
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