まずは決勝レースの41周目に起きたクラッシュの状況としては、複数の関係者の証言をまとめると、7番手を走行していた14号車ENEOS X PRIME GR Supraを追った100号車STANLEYの山本が最終コーナーからストレートのややイン側で立ち上がって走行していたところ、アウト側からピットインのためにピットロードに向かってイン側に切り込んできたGT300マシンと接触。
それでも今季のスーパーGTはシーズン前のテストでの14号車ENEOS X PRIME GR Supraの山下健太、そして第3戦鈴鹿での23号車MOTUL AUTECH Zの松田次生など、背筋が凍るようなクラッシュやドライバーが入院を伴う負傷が続いているだけに、速度アップするマシン、そしてサーキットの安全面に懸念の声も聞こえてきている。