仲の良かった友人と金銭的な価値観が合わなくなり、絶縁した経験談が寄せられた。40代前半の女性(神奈川県/営業/年収700万円)は、社会人になってからの友人でお盆休みには毎年旅行に行くほど仲の良かった人と絶縁したことがあるという。
女性が絶縁を決めたのも、やはり旅行がきっかけだった。旅先で一体、何があったのだろう。(文:林加奈)
「私なんか悪いことした?してないよね?」自分のことしか考えられない友人
ある年の旅行でのことだった。
「『私ごはんはコンビニでいいや、それでいいでしょ』とか、『新幹線の時間までカフェで時間つぶすなんて、お金もったいないよー。何か飲みたいならコンビニで買えばいいし』と、(友人は)一方的に決めつけるようになりました。旅行へ行ったならば、現地のおいしい料理や、普段とは違うお店を楽しみたい私とは意見が合わなくなりました」
女性の言い分はもっともだ。旅先での食事や時間の使い方について友人は一人で決めるのではなく、女性にひとこと相談があってもよかったのではないか。そんな女性の気持ちが態度に出てしまったのか、
「そしてその旅行から帰ったら『私なんか悪いことした?してないよね?』とLINEが来て、自分のことしか考えられなくなったんだなと、友達をやめました」
と、絶縁を決めた経緯を明かした。
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