日本とナイジェリアの企業が運営するVCのVerod-Kepple Africa Partnersは、同社が設立したファンドVerod-Kepple Africa Ventures (以下、VKAV)で、官民ファンドの海外通信・放送・郵便事業支援機構(以下、JICT)から約15億円(10百万米ドル)を調達しました。
JICT代表取締役社長の大島周氏は、以下のようにコメントしました。
世界最後の成長フロンティアとされるアフリカは、今後の日本企業の海外市場展開においては重要な位置を占めることが予想される一方、社会経済的な背景が日本とは大きく異なり、その市場攻略は一筋縄では行かないこともまた事実です。今回のLP出資を通じて、アフリカの市場に深くコミットし、広範なネットワークと深い事業知見を有するVKAVとパートナーシップを結ぶことで、ICT分野に於ける日本企業のアフリカ進出と事業展開を支援してゆきたいと思います。
Verod-Kepple Africa PartnersについてVerod-Kepple Africa Partnersは、東京に本社を置く株式会社ケップルアフリカベンチャーズ(Kepple Africa Ventures、以下KAV)と、ナイジェリア・ラゴスに本社を置くVerod Capital Management(以下、Verod Capital)の合弁企業です。