「ゆるい職場」は、杜撰な職場環境と言い換えることもできるだろう。長野県に住む40代後半の女性(技能工・設備・交通・運輸/年収100万円未満)は、社長の雑さに不満を抱いている。
「社長は消防団員、地区の役員を優先で週1しか顔を出さず忙しいとか騒いでる。倉庫管理もずさんで、パソコンなどの貴重品も窓から見える場所に、起きっぱなしで防犯カメラも何もつけずに何年も事務所の鍵は同じ場所にしている」
社長の口癖は「田舎は大丈夫」であり、「何のセキュリティーもしない」のだという。これでは、社員は心配になるだろう。(文:永本かおり)
「咳が出るとチュッパチャプスを舐めてたり」
山形県の50代後半の女性(山形県/医療・福祉・介護/年収400万円)は、会社の上役についてこう綴った。
「上司の上司は勤続30年以上。近所に住んでいるがよく1~5分遅刻してくる。本人はへらへら、誰も注意しない。1人上司はいるが再雇用の名前だけ上司でなめられてる」
「過去には咳が出るとチュッパチャプスを仕事中舐めてたり…、常に相談に来た方へのディスり、来客や関係機関、講師等への悪口というか感想が大きい声で聞こえてくる」
暴言を聞かされることに嫌気が差し「耳栓」して働く人が多数になったという。このような現状を女性は、
「ひとつの事柄でなく、職場の状況が緩いと感じてます」
と綴った。確かに、社長や上司の気が緩んでいると職場全体に影響しそうだ。
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