物価高なのに給料は上がらず、止むを得ず節約している人々が多いなか、それとは違って「お金はあるけれど貧乏性」という人々もいる。年収1400万円の40代前半の女性(東京都/専門職、コンサルタント・士業・金融・不動産)も、その一人だ。
「出来るだけシェアサイクルで移動して電車代をうかそうとする。ランチを買うのが勿体無くてお弁当。市販の価格とメルカリの価格を比べてしまう」
(文:谷城ヤエ)
「用もないのに外出すると無駄にお金がかかるので、出かけるのを諦めた」
年収1000万円の50代前半男性(宮城県/教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、
「徒歩30分ぐらいの範囲なら、タクシー使わずに歩いてしまう」
と明かす。徒歩30分だと2キロほどの距離はあると考えられ、なかなかきついように思えるが、タクシーにお金を使いたくないようだ。さらに、
「dポイントとPontaポイントはローソンのお試し引換券でしか使わないことにこだわってる」
いわゆる「ポン活」に励んでいる様子。dポイントとPontaポイントはローソンでお試し引換券を活用することで、お得なレートで商品と交換することができる。
年収750万円の20代後半の男性(千葉県/ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ)が自身を貧乏性だと感じるのは、
「気分転換に外出して電車で何処かにいこうとした時、用もないのに外出すると無駄にお金がかかるので、出かけるのを諦めた時」
結局、気分転換できたのだろうか。
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