異性との出会いを求めるはずのマッチングアプリがきっかけで、友人と絶縁することになったという体験談が寄せられた。友人とマッチングアプリにどのような関係があったのだろうか、経緯を紹介したい。(文:林加奈)
20代後半の女性(東京都/企画・マーケティング・経営・管理職/年収500万円)は、3年ほど前に遠方に住む年下の友人と絶縁した。その友人はマッチングアプリである男性と連絡を取っていたそうだ。
「もっとまじめに見てよ!」急に怒り、上から目線で指図する友人
「『やり取りをしていた男性と連絡が取れなくなった。同じアプリを始めてその人がまだアプリを利用しているのか見てほしい』と言われました。私も当時おつき合いしている方はいなかったので、社会勉強のためアプリを入れ、協力することに」
友人のためにわざわざアプリをダウンロードして人探しに協力した女性。「後から思えば、音信不通になっている時点で『次を探せば?』と言って差し上げるのも優しさだったのかもしれませんが……」と、後悔を口にする。実際にアプリを使って探してみると
「友人の探している人らしき男性は見当たらず、その報告をしたところ『もっとまじめに見てよ!』と急に怒られました。私も仕事の繁忙期が重なっていたこともあり『そうは言われてもなかなかすぐには動けないよ』と正直に申し上げたところ、『じゃあ急がなくてもいいけど、その人が見つかったら連絡して』と、唐突な上から目線でものを言われ……」
探してもらう立場でありながら、上から目線で女性に指図する友人の態度は失礼すぎる。女性は、
「結局、その友人とのやり取りに疲弊してしまい、絶縁し、アプリもやめてしまいました」
と、絶縁に至った経緯を綴っている。
この投稿主の女性とのやり取りを見る限りでは、友人がマッチングアプリで男性との連絡が途絶えたのは当然の結果なのかもしれない。
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