寝過ごしの理由は人によって様々だろう。40代後半の男性(千葉県/企画・マーケティング・経営・管理職/年収1800万円)は、飲み会帰りに寝過ごしたうちの一人だ。
「勤務先は日本橋近辺。人形町辺りで飲んで、地元の北総線に戻るため、普通に都営浅草線で帰ればいいのに半蔵門線で押上に向かおうとしたところ爆睡」
半蔵門線は東急田園都市線と相互直通運転を行っている。男性の結末は果たして…。(文:長田コウ)
「コロナ後は飲み会が減り無駄なタクシー代」の出費激減
爆睡の末、男性が目を覚ますと「溝の口」。戻るための電車は既になく、「ホテルも高いためマン喫で夜明かし」したという。
「このほか、なぜか日比谷線に乗り、起きたら(中略)北春日部とか、コロナ前は大失敗が多かった。コロナ後は飲み会が減り無駄なタクシー代が大幅に減りました」
と、男性の寝過ごしは、これが初めてではなかったようだ。飲み会と寝過ごしはもはや、切っても切れない関係だと言ってもいいだろう。
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