JR東海、東海道新幹線品川駅「開業20周年イベント」10～11月開催へ

JR東海は11日、東海道新幹線品川駅の開業20周年を記念し、感謝の気持ちを伝えるとともに、これからさらなる飛躍をめざす品川駅を紹介するため、10～11月に「開業20周年イベント」を実施すると発表した。


開業20周年を迎える10月1日、品川駅で11時から「東海道新幹線品川駅開業20周年セレモニー」を開催。JR東海、JR東日本、京急電鉄の品川駅長がそろい、式典に出席する。JR東海品川駅社員も所属するよさこいチームによる演舞行進、こども制服撮影会、中央新幹線についてこどもにもわかりやすく説明するイベントも行われる。

10月28日・29日の「東海道新幹線お仕事体験ツアー」では、「きっぷ発券体験」「ホームのお仕事体験」「電気系統」「車両系統」の4コースを設定。10月28日はこども連れ向け、10月29日は一般向けに開催する。「JR東海MARKET」で参加申込みを受け付ける。



11月11日は、品川駅を起点とする「JR東海さわやかウォーキング」を開催。品川区の運河沿いや、旧・東海道宿場町の雰囲気を感じながら旧跡・史跡を巡り、約9.3kmのコースを歩く。コースマップは開催日の約1週間前に「さわやかウォーキング」のサイトで公開する。



10月1～31日にデジタルスタンプラリーも行われる。港区の主要な観光施設に設けたチェックポイントを巡り、掲出ポスターの2次元バーコードを読み取ると、デジタルスタンプを獲得できる。全6カ所のデジタルスタンプを集めた先着200名に記念品を贈呈。 「JR東海MARKET」内特設サイトから参加できる。（佐々木康弘）