2023SBK最終戦の代替ラウンドはスペイン・ヘレスに決定。アルゼンチンが中止も全12戦は維持

　8月2日、FIMは2023年のスーパーバイク世界選手権（SBK）における変更されたスケジュールを発表した。最終戦に位置づけられた第12戦アルゼンチンが中止となり、スペイン・ヘレスで開催されることとなった。

　2023年は全12戦で開催中のSBK。昨年11月には全12戦で開催を予定しており、11戦の開催地をアナウンス。2月には未定だった1戦がイタリアのイモラで第7戦として行うことになり、全12戦のカレンダーが決まった。

　しかし、7月24日、サーキット・サンファン・ビリクムで10月13～15日に行う予定だった第12戦アルゼンチンを大統領選挙本選が近いことを理由に中止することが発表された。

　その代替レースとして、10月27～29日にスペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトが最終戦として行われることが決まった。

■2023年SBKカレンダー（8月2日発表時点）
Round開催地サーキット日程第1戦オーストラリアフィリップ・アイランド・サーキット2月24～26日第2戦インドネシアマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット3月3～5日第3戦オランダTT・サーキット・アッセン4月21～23日第4戦カタルーニャカタロニア・サーキット5月5～7日第5戦エミリア・ロマーニャミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ6月2～4日第6戦イギリスドニントン・パーク6月30～7月2日第7戦イタリアイモラ・サーキット7月14～16日第8戦チェコオートドローム・モスト7月28～30日第9戦フランスマニクール・サーキット9月8～10日第10戦アラゴンモーターランド・アラゴン9月22～24日第11戦ポルトガルアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ9月29～10月1日第12戦スペインヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエト10月27～29日