飲食店などで男性は女性にソファ席を譲るべきなのだろうか。これについて、50代後半の男性(北海道/企画・マーケティング・経営・管理職)は、「譲らなくていい」と回答し、実体験をもとに持論を綴った。(文:長田コウ)
「私も妻にソファ席を譲ってきましたが、ある日『別にこっちには座りたくない』と言われてしまいました」
「必要なのは相手がどちらに座りたいかの意思確認」
男性の妻によれば、ソファ席に座りたくない理由は3つあるという。
1つ目は、「ソファ席は奥に配置されていることが多く、お店によっては狭いテーブルの間を通らねばなら」ないこと。
2つ目は、「奥に座るということは店内側に体を向けることになる」ため、「スカートの場合は気を使う」うえに「他の客と目が合うことが多く気まずい」こと。
そして3つ目には、「ソファによっては腰が深く沈むため、姿勢が悪くなり腰が痛くなることがある」ことが挙げられた。
これらのデメリットを知ったうえで、男性はこう語った。
「必要なのは相手がどちらに座りたいかの意思確認であり、周りが一方的にまるでマナーがなっていないかのような評価を下すことのほうが無礼なのではないでしょうか?」
「気配りが必要なのは当然のことで、それが足りないのであれば直すべきですが、事情が分からない他人が判断することではありません」
自分の物差しで他人を決めつけることに疑問を呈し、回答を終えた。
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