F1オランダGP金曜にクラッシュを喫し、左手を骨折したダニエル・リカルドが、SNSを通して近況を報告、すでにリハビリを開始していることを明らかにした。
リカルドはFP2序盤にウォールにクラッシュ、左手の中手骨に損傷を負い、2日後に手術を受けた。MotoGPの著名な外科医であるザビエル・ミル医師のクリニックで受けた手術は成功、回復し次第、リカルドはアルファタウリのシートに戻ってくる。昨年末でマクラーレンを離脱したリカルドは、今季F1レースから離れていたが、ハンガリーからニック・デ・フリースの後任を務めていた。
9月8日、リカルドはInstagramを更新、左手の縫合痕の写真を「さほど変化なし」というコメントを添えて投稿した。また、オリヴィア・ロドリゴの『ドライバーズ・ライセンス』を歌いながらトレーニングをしている動画も公開している。
リカルドの復帰時期がいつになるかはまだ明らかにされていないが、10月6~8日のカタールGP以降になるのではないかと予想されている。リカルドが欠場している間は、リアム・ローソンが代役を務める。
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