パキスタンのパンジャブ州で今月3日、生後10か月の女児の腹部から未発達の双子の片割れが摘出された。英医学雑誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal)」によると、これは50万人に1人の確率で発生する先天性奇形「胎児内胎児(FIF)」で、執刀医らを驚愕させたという。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えた。
パンジャブ州サディカバードの「ベイクタワー・メモリアル病院(Bakhtawar Memorial Hospital)」に最近、生後10か月の女児(名前は明らかにされず)が激しい腹痛を訴えて訪れた。
画像は『The Sun 2023年9月3日付「STRANGE FIND Baby treated for stomach pain actually had unborn twin hidden inside her… as doctors reveal she could have died」(Credit: Tahir Ibn Manzoor)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)