暇な職場で働く人たちは終業時間までどのように過ごしているのだろう。今回は、事務・管理職に就く3人の女性が暇な職場の実態について明かした。
千葉県に住む30代後半の女性(事務・管理/年収200万円)は「工事会社」で事務として働いている。
「出勤して会社の掃除をしたら、ほぼほぼ仕事が終わります」
にわかに信じがたいが、一体どういうことなのだろうか。(文:真鍋リイサ)
暇つぶしはネットサーフィンに読書、資格の勉強など…
女性によると「現場ごとの見積書、安全書類作成、請求書があれば」仕事はあるが、長期での現場が多く、これらの仕事をする頻度は少ないらしい。
「1日暇してます……」
毎日のことなら掃除に何時間もかかるわけがないので、女性はさぞ暇であろう。
東京都に住む30代前半の女性(事務・管理/年収400万円)も同様に、職場の暇さ加減をこう語る。
「日々のタスクがないので、暇な日は出社しても何もないこともあり」
日々のタスクがないとは驚きだ。「通常時は午前中で仕事が終わる」こともあるそうで、よっぽど暇な職場であることが窺える。
「資格の勉強をネットでするか、ネットサーフィン、無料のセミナー参加」などで時間をつぶしているそうだが、その時間も給料が支払われているのだから羨ましい限りだ。
和歌山県に住む50代前半の女性(事務・管理/年収200万円)は、自分に回ってくる仕事がないと明かす。
こちらの女性も暇な時間を
「ネットサーフィンをしたり単行本を読んだりして過ごしてます」
と語る。職場での暇つぶしに慣れているようだ。
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