仕事が忙しく友人と会う時間が取れないときに、「嫉妬しているから」などと見当外れな批難をされたら、縁を切りたくもなるだろう。30代前半の女性(東京都/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収400万円)は、仕事と友人とのバランスで悩み、友人の発言から絶縁を決意した。(文:永本かおり)
「昨年11月頃のことです。 友人に恋人ができたことを報告され、おめでとう!と話していました。 その直後、私の仕事がとても忙しくなり休日もほぼ出勤・ほぼ毎日残業となり、全く会えなくなりました」
「体調不良もあり、その友人以外の誘いも断って辛い時期だったのに」
仕事が忙しくなる前は、友人に合わせて会う機会を作っていた女性。「その友人の休みは平日で、私の休みは土・日」と休日は合わなかったが、平日のほうが空いていることもあり
「大抵私が有給休暇を取り、友人の休みに合わせていました」
と回想する。しかし、忙しくなってからは「有給休暇どころか土・日も仕事」になることが多くなった。激務で体調を崩してしまった期間もあったという。そのため「私から誘う余裕はありませんでした」と振り返る。
「誘われても『仕事が忙しく、体調を崩してしまったこともあり平日は休めない。土・日ならどっちかは休めると思う』と伝えていましたが、友人が私の休みに合わせてくれることはありませんでした」
と悲しそうに綴った。そのうち友人からは、驚くことにこんな連絡がきたという。
「恋人ができたからって遊ばなくなるなんて嫉妬してる。大人気ない」
本当に会いたいなら、今度は友人が女性に休みを合わせてくれるべきだろう。だが、友人は自分本位の理屈を押し付けて批難するだけだった。これを引き金に絶縁を決意した女性は、当時の心境をこう綴った。
「本当に忙しい上に体調不良もあり、その友人以外の誘いも断って辛い時期だったのに、そんな風に思われていたのがショックで、その後は連絡をとっていません」
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