相手を思いやる気持ちはどの場面でも大切だ。ましてや親友の人生を左右する勝負のときには全身全霊で応援するものだろう。30代前半の女性(大阪府/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収750万円)は、
「自分の都合しか考えていない人との交友を断ちました」
と、親友の信じられない言動から絶縁したことを綴った。
(文:永本かおり)
面接の日時を伝えると「私も家で合格を一緒に祈っている」と言っていた親友
就職活動で最終面接まで進むことが決まった女性。「12歳年上の親友」にそのことを報告すると、応援してくれたという。面接の日時を伝えたら「そのとき私も家で合格を一緒に祈っている」と親友に言われ、女性自身「本当に祈りはしないとしても面接の日時は理解してもらえた」と思っていた。
しかし「面接の直前になって彼女(親友)から電話」が。しかも用件は「自分の娘の近況」報告だった。女性はこれから面接だからと伝えたが、親友は「今日、面接なの?」と言い、さらには「そんなことより」と自分の娘の近況の話を継続しようとしてきたという。
最終面接は人生を左右する重要な瞬間だ。面接日時を忘れただけでなく自己中な態度の親友に女性は、
「あまりにも一方的で失礼なので、以後は連絡を絶ちました」
と、怒りをにじませた。面接の結果は記載されていないが、無事内定を取得していてほしい。
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